ごめんねボス…

HEARTHがオープンして１ヶ月経ちました。

ここだけの話、かなりいいスタートです。試行錯誤の毎日で、気づいてみればあっという間の１ヶ月…。

別に大きな問題も、クレームもなくお客様は皆満足されてる様子。嬉しいですね〜。

ただ…

オーナーのデビッドさん、彼、キッチンで働いた経験無しなんですがキッチンをチャージしたがるんですよね。

これ、どういうことかというと、高校生が車でバックシートにお客さんのせて東京から大阪まで運転するようなもの（この例、前にも出しましたね）。たぶん無事に着くけどハラハラする…。

他の例を挙げれば、あなたが授業参観の英語の先生を２時間任される感じ。たくさんのご両親があなたを見ている。

やれば出来ない事はないんだろうけど、オイオイってな感じ。。。

んでもって、私はけっこうパーフェクト主義のイラチな性格なんで、悲しい事にラッシュの時間帯は別人になるんですよ。かなり怖くなるみたい…。でも、もしあなたがプロフェッショナルならとても気持ちよく私と仕事できると思うんだけどなぁ。

で、よ〜くデビッドさんと衝突します。

周りの人はいつか私がクビになるんじゃないかとハラハラしてるみたいです。

私も落ち着け落ち着け…って心の中で叫びながらも、いざ彼の動きが遅くなると、ここで寝るな、寝るならベッドに行け…的な発言を彼の耳元でささやいてしまうんです。　んでもって、それを言った後にあ¨〜また言っちゃった〜…

クビにならない程度に発言控えます。

でも一つだけ言うと、私は決してお客様や従業員の前でそれは言いません。あくまで彼は私のボスですから。ただ耳元で悪魔のようにささやくんです。

“Get your ass out of here ROOKIE..“（ド素人、じゃまだからうせろ）って…

空気

最近というか、ここに引っ越ししてきてから思ってたんですが、バンクーバーの空気、とってもきれいなんですよ。

日本で，ハイキングに行ったり、近くの六甲山へ行ったり、アメリカでもいろいろな自然を見てきていますが、アパートに居ながら、時々早朝と深夜、すっごいピュアな空気を感じます。

空気なんで、なかなか表現が難しいんですが、葉っぱや緑の香り、木の匂い、土の匂いなどじゃないんです。空気なんです。

今朝もその匂いがありました。ちょっと冷たい、ほんの少しだけ甘さを感じる空気の匂い。これって酸素が多いのかな？なんなんだろ…

うちのアパートはハイウェイから近いので静寂とは言えませんが、このきれいな空気を味わえるだけでも値打ちあります。

カレーライス

今日、カレーライスを作りました。

カレーライス…

巨人、大鵬、卵焼きの時代が移り過ぎ、我々の時代は、カレーライスから始まり、ハンバーグ、プリンアラモードン、Jリーグ、サザンオールスターズ、矢沢永吉、鈴木雅之…

カレーライスは皆の大好物でした。学校給食の時、ハヤシライスとカレーライスは必ず三度おかわりにいってましたから。

はじめて、インドのカレーを食べたのはいつだろう…大学に入ってからじゃないかな…

カレーライスは日本の伝統料理だと信じ込んでましたので、インドのカレーを食べた時、おいしいけどなんか変なイメージでした。

私の祖母がカレーの名人でカレーライスを食べると今でも祖母の事を思い出したりします。ちなみに祖母はライスカレーと呼んでました。

小さい頃、頭に焼き付いた料理の味ってスゴいですよね。なかなか消えないんですね。

一人３万円以上出して食べたディナーって、金額とレストランの場所や、その当時の彼女の事は覚えてても料理は忘れてるんですよ。でも中学校当時の給食のカレーは覚えてるんだ。いまとなれば、別にそんなに特別なものではないんですよ。でも、当時の自分からしてみればすっごい美味しくて生きてる実感を噛み締めてたもんね。

幼い頃のピュアな気持ちを思い出し、美味しいカレーライス作って、もう一度生きてる実感を噛み締めたいって思ったけどそこまで感じなかった。

（ちなみに、小学１年の時、マクドナルドのビッグマック見てこんなバカでかいハンバーガー食えね〜よ〜…って思ったのもしっかり覚えてます）