Aglianico del Vulture


ンパーニア州のAglianico del Taburnoの大ファンの私。このアリアニコというブドウから出来るTaurasi DOCGを初めて飲んだ時、とても辛口だけど口の中で溶けていくようなスムーズさに驚きを隠しきれなかったですね。

ずっと昔、初めてバローロを飲んだ時、同じような感じだったけど、なんか照れ臭くて自分の感想を素直に表現できなかったのを覚えてます。

今回バジリカータ州のヴォルチューレ山のふもとからなるアリアニコのワイン、Aglianico del Vulture を戴きました。

カンパーニアのものより色が濃く、赤黒い感じですね。

南イタリアの火山の麓からなるワインって独特の辛口で荒っぽい舌触りに感じます。ですがこのワインはタンニンのバランス抜群!!さくらんぼの香り。

アメリカに住んでいると、皆、どうしてもインターナショナルの品種であるカベルネと比較したがるけど、比較できないよ。全然違うんだもん。

正直ですね、ジューシーでグリルの匂いぷんぷんしたハンバーガーと合うように思いました。ハンバーガー食いて〜って思っちゃいましたから。

イタリアの3大グレイテストに数えられるぶどうだけあり、テーブルワインには不向きかも知れませんが、肉食うぞ〜!でっかいハンバーガー食うぞ〜と思われるときはこのワインですね。

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