カテゴリー別アーカイブ: ポートランド

Taste of the nation Portland

に行ってきました。

一定の入場料で食べ放題飲み放題!!

これは貧しい子供たちへの支援企画で、貯まったお金は全て子供たちへいくのです。要するにここへ集まるレストランやワイナリーなどはボランティアなんです。(場所代にもお金を払わなくてはいけない)
そりゃかっこいいけど、決して料理の質に期待するもんじゃないっていうのは納得できますね。
でも、飲み物ブースはよかった。


バレンタインデート。

バレンタインデー、今年は日曜日。レストラン関係者の皆様方おつかれさまでした。

いや〜、いそがしかった。。もちろんポートランドで一番ロマンチックなレストランと言われるところで働いているんだから仕方ないけど、それにしても木曜から日曜まではすごかった。んでもって、土曜と日曜は料理教室と貸し切りランチオープン。

何が言いたいかというと、ヨメに何もしてやれなかったので申し訳なかった。カードもなし‥。
という事で、今日は朝からヨメと一日デート。なかよくラブラブな一日過ごせました。私もヨメもハッp!

朝は朝食をザディとジョエルとダウンタウンで。

ツナサンドイッチがメニューにあったのでそれを注文。

どうだといわんばかりの朝食でしょ。アメリカンですんで‥

そのあとは解散して、喫茶店でジェラート食べながら読書タイム。ヨメは学校関係の生徒に提出してる宿題の本。私は夢中になってる「関ヶ原」。大学のとき、半分読んだんですがそのあとすっぽかしたので読み直してるところです。
そして、今日のメインイベント、ペインティング。
自分の好きなお皿やコップ、壁掛け、ペン立て、花瓶、ほか、なんでも好きなように自分好みにペイントできます。

自分なりに書いたポエムです。漢字、へたくそです。一応、ヨメにはこの漢字の意味説明しましたが、みなさんは読めますか?(ヨメ、エイミーといいます)

そのあと、夕食は和食にするかスパイシー料理にするか悩んだあげく、ヨメのお気にの韓国料理のレストランに行くことに。

ここ、むっちゃうまいです。もちろんアメリカンコリアンレストランですが、ほんとに満足。。
んでもってリーズナブル!!!

そこで、隣にすわってた方がトラベルポートランドという、私のリンクにもありますが、そこのマネージャーさんと韓国の方。彼らはポートランドのお店やイベントなどを韓国の方に紹介すべく、念入りなミーティングをしている様子だったんですが、、ヨメがいつものごとく話を切り出しました。
じゃ、そのマネージャー(ジェフさん)、京都に10年以上住まわれてたようで、関西弁ペラペラ‥
意気投合した(私が勝手に思っているだけですが)ので、さっそく名刺をいただき、メールしました。(返信してくれたら嬉しいんだけど)
シンプルでしたが今日は本当に充実した日で、ヨメ共々、幸せな一日を過ごす事ができました。
それではおやすみなさい‥。

Ready Paint Fire!
529 Northwest 13th Avenue, Portland, OR 97209
(503) 227-0257‎
readypaintfire.com

Bewon Korean Restaurant
1203 Northwest 23rd Avenue
Portland, OR 97210-2905
(503) 464-9222

www.bewonrestaurant.com

朝食 at MOTHER !

昨日はダウンタウンの超有名なイタリアンレストランMama Mia の姉妹店、Mother’s Bistroに朝食に行きました。

3年前、このmama mia trattoriaというレストランとも、ちょっとだけ関わってました。

私がヤキマから引っ越ししてくるとき、ヨメがワシントン州の中でもトップレベルの校区のミドルスクールの先生というポジションを得たが私の仕事がまだ決まってない。

パートタイムのマクドの便所掃除から、超有名ホテルのシェフまで、約40くらいにレジメを送ったが、このご時世、そうそう簡単に仕事を見付ける事は出来ない。おまけに超日本語なまりの英語で電話で話すと、「忙しいから後ででんわちょ〜だい」などという会社もあって、寂しい経験もした。

求人情報を見ると、mama mia trattoriaがエグゼクティブシェフを募集してるとの事。もちろんレジメ送りました。ポートランドでも、超有名でスターシェフがオーナーのこのレストラン。毎日、満席御礼。

おお〜、ここでエグゼクティブシェフ、やりたい。。自分のスキルを試したい、イタリアンならやれるかも‥そして全身全霊で味わう責任感、そりゃ簡単じゃないけどそれは100も承知。オンラインでメニューを見てもいわゆるアメリカンレストランでイタリアンの匂い‥っていうようなシケたメニュー。このレベルなら‥。

オーナーから電話かかってきて、面接の日と時間を決めました。いける‥心の中で叫びましたが‥

なんと、その日は引っ越しの当日!!!!

朝早くヤキマを出て、引っ越し済ませて面接行こと思ってたのですが簡単に進まず、面接の時間か、日時をずらしてもらえるように電話‥でも、誰も受話器を取らない。留守電にメッセージ入れる。1時間後にもう一度電話、オーナー留守なので従業員の人に言付ける。もう一時間後にオーナーに電話。(私は(多くの)アメリカ人従業員を絶対信じませんので)

案の定、オーナーはすでにたくさんのシェフと面接の準備。なんとか別の日に面接してもらいたく必死で、、

I have a passion and skill, It is difficult to find a well paid permanent job‥(だらだら‥)

彼女曰く、チャンスを見つけるのは簡単、つかむのは難しいとのこと。なんかむっちゃ腹立ってその日から怒濤の就活はじめた。おかげさまでその4日後に正規の仕事を見つける事ができた。

なんか朝食はどこもかしこも同じ感じ‥まずか〜ないけど、別に‥ってかんじ。

雰囲気は抜群。大理石のバーカウンターで、シャンデリア。お客さんの層もどこどなくちょっと高級っぽい感じ。ここは雰囲気にお金を払う感じかな。
清潔で、明るく、上品だけどそんなに気取らなくていい朝食、ロマンティックで、特別な夜のバーレストラン。なんとなく、ポートランドの中でも超有名なレストランって言われてみればそうかなッテ感じもします。
でも、味がなぁ‥
ここで一杯飲んだ後、吉牛、くるまや、天下一品とか、がんこ寿司とかで軽く食べれたら最高なんだけどね。

タケーリア オープン?

いやいや、世間は不況で毎月名のあるレストランや中小企業が倒産したなどというニュースが絶えないポートランド。

でも、今月、ディビジョン‥といってもローカルなんであまり分からないと思いますが、うちのレストランの一つ裏の通りに3件ものタケーリアがオープン。タケーリアとはメキシコ料理の一つタコスを中心に扱った小さな飲食店のことをいいます。

このご時世に同じ通りに同じ業種の飲食店が3件。
すっごいギャンブルですわ。
親元の企業がマクドナルドやバーガーキングくらい大きければま、納得できますが‥

興味津々でマチスと一緒にちょっとのぞいてきました。

お、おそろしい‥ ここ、ちょっと前まで駐車場だったはず。。こんなところに無理矢理ショップ作ってるし。。

これが側面。ガラス張りになっててキッチンが見えるようになってる。でも、アメリカ人が働いてた。(メキシカンレストランや、タケーリアでアメリカ人が働く事はすっっっっごく稀)タコベルやタコデルマーレをはじめとするファーストフードでは、アメリカ人が中心で料理してるけど、タケーリアで働いてるアメリカ人は初めて見た。ラストオブサムライを彷彿させるような感じ。。かっこいい

マチスがなんか注文してるみたい。。

これがメニューだけど、たっか〜w(゚o゚)w このショップTo Goオーダー専門(お持ち帰り専門店)のはず。なんでこんなに値段するんかわからん ̄Д ̄;;


私もタコを注文して食べましたが(写真撮り忘れ‥)うまかった。それでもオーバープライスの感は否めない。お店でゆっくり腰を下ろして食べれたら嬉しいけど、何度も言うようにTo Goだもん。
ま、ご近所なんでがんばってビジネス続けてもらえるよう応援します。

ハッピーアワー

忙しい週が終わった。一年を通してもバレンタインウィークに次ぐ忙しさ。とにかく通常はないランチとディナーはどっちも満席御礼。
日本にいた頃は朝10時から深夜12時近くまで毎日(週休1日)で、またどこのレストランもそれが当たり前だったので特別な疲れはなかったが、アメリカに来て毎日8時間労働で週休2日の生活をしていると、いざ長時間働くと疲れた。
頭ではまだまだいけるんだけど、なんか身体がしんどいんだわ。ちょっと表現するの難しいけど、家に帰ってきてビール一杯飲んだら、ソファーで爆睡してしまった。

今日は日曜。ヨメとポートランドをうろうろして、ハッピーアワーにいきました。
ハッピーアワーとは、午後の3時くらいからディナー時間(6時くらい)まで、レストランやバーがドリンクや前菜、サラダなどを時間限定のお値打ち価格で提供するサービスの事。通常は半額以下。

うちらは時々、5時45分くらいにレストランに入ってハッピーアワーのメニューを頼み、腹一杯食って20ドルプラスチップで帰るのが普通な感じ。

今日は腹減ってたし飲みたかったし奮発してしまいました。Henry’s Tavernは、ポートランドではけっこう名の通ったビール工房。100種類以上のビールとカクテル、ワインなどが選べ結構かっこいいレストランの内装で、カップルには大人気。

サービスもとても良くて,二人とも大満足で帰宅。

これ、ビールのみのメニュー。たくさんありすぎて迷います。人生ッテいいなぁって実感するときです。

ハッピーアワーのメニュから。全部2ドルって、安いよね。。

牛肉のさいころステーキモドキとマッシュポテト。私はベルギーのシメイビールを堪能。何を隠そうベルギービール大ファン。ベルギービールにはうるさいです。。。。

写真ではわかりにくいけど、けっこうかっこいいバーなんです。んでもって、この日はお客さんむちゃ入ってて混雑してたんですが、この写真を見るとなんかガラガラっぽい。。。

Hawthorneとアメリカンタコス

毎週、日、月は定休日だがときどき月曜日、とくにイベントの翌日など、普段そうじの時間が十分にとれないので2,3時間だけ掃除しに行く。換気扇ふいたり、冷蔵庫の裏のほこりとったり。。

んで、毎週月曜日はHawthorneストリートにある、メキシカンレストランのPeppinosが$99 タコスをやってるので、それを食べて帰る。 今日のスペシャルはフィッシュタコスとたっぷりのチップスが$4.50で、なかなかうまそうだったのでそれをオーダーした。

ポートランドの中でも特にヒッピー率が高い通りがHawthorneです。

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ほんま、わけわからんサインがそこら中にあります。。。。

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DSCF6106わりと小さな通りですが、なかなか面白い小物や、古着、おしゃれなお店もたくさんありますよ。。

DSCF6100これが、行きつけの店です。

DSCF6097キッチンと、サービス係はメキシコの方ですが、99%の割合で、白い人(アメリカ人)がお客さんです。とにかく、アメリカンなタコスです。

DSCF6094 フィッシュタコス!うまかった。

DSCF6117アメリカ人からしてみれば日本も中国もタイも似たような国ですから。。。

DSCF6119イタリアンの専門店らしいですが安くて良さそうなフランスワイン見つけたので買って帰りました。

まだまだポートランド1年生の私ですが、ま、この通りは少しずつ私の庭になりつつあります。ポートランドのダウンタウンに行くより迷子にならないし、簡単に駐車できるし、何よりうちの店の通りですから‥‥

すんません、忙しくて。

いやいや、ポートランドも寒くなってきた。。たしか2週間前90°Fくらいだったけど、今週なんて、ずっと70°F以下だもん。んでもって雨なのかなんなのか分からないけど湿気を異様に感じる今日この頃、オレゴン界隈在住のみなさん、風邪に気をつけてください。

景気が悪く,ポートランドのサービス業界はどこも非常に厳しいと思われる。こと飲食業界に関しては毎月、名のあるレストランが姿を消していくこの状態はまさに 弱肉強食の戦国時代、〝関ヶ原の合戦〟を思わせる。

コックの求職情報を見てキッチンへ現れる、以前にシェフやセカンドシェフ、キッチンマネージャー、などを経験されたキャリアがあり、腕のたつ人が時給10ドルのラインクック(オーダーが入ったら調理するひと)のポジション争いをしているのだ。

料理学校を卒業したばかりの若い子の仕事はないに等しい。か、皿洗いだ。ちなみにオレゴンの料理学校は2年で約$25000の授業料。

昨日もキッチン見学に来た青い目の彼は、今井美樹のCDをかけて、せっせと忙しく楽しそうにパスタやデザートを仕込む、ブロークンイングリッシュを話す私に対し時々、冷たい視線をあびせる。そして見下すようににやにや笑う。

パスタが嫌いなのか、それとも私がアジア人だからか?

私の英語が下手だからか、それとも今井美樹がいやなのか。。。オレは大好きだ。

「だからお前は仕事見つけられんのじゃ、負け犬が!」と心の中で叫び、忙しそうに小麦粉のついた手を振り、ニヤリと返した。

こっちまで気分を害したので、今日はサザンのCDをかけることにする。

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ベジタブルラザニア

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ブラックコッドフィッシュとトマトベジタブルクスクス。↑

Keep Portland weird..

ヤキマでたくさんのいい思い出や友達を残し、引っ越ししてきて3年目。ヤキマはとてつもなく小さな町で、それだけに友達も作りやすく、自然が多く、1年を通して雨は少なく、天気は抜群によい。ただ、大阪、神戸で働き、遊んでいた自分にとって住むには少し小さすぎた。

おせっかいなアメリカ人の友人が日本人の友達を紹介するといって、中国人や韓国人を紹介してくれたことが2度ほどある。二人でアジア訛りのへんな英語で自己紹介をしたのを覚えてる。彼はアジアをひとつの大きな国と思っていた、旧ソ連のように。

承知のとおり、アメリカはむちゃくちゃ大きな国で、しかも個人を尊重する自由主義のため、それはもう様々な人種が住んでいる。この国で“常識”という言葉はあまり聞かない。(ない)
自分の好きなように人に迷惑をかけず人生を謳歌する、そういう国なのだ。

ポートランドは全米の中でも、テキサス州のヒューストンやオースティンを上回る世界に誇るWEIRDな町なのだ。WEIRDを日本語で何と略したらいいのだろう、とにかく変なのだ。small KGWLB
自分は、ポートランドでも結構名のあるイタリアンのシェフをしているが、ウエイトレスはキュートで刺青バリバリ、BGMはボブディランや、ジェームスブラウン。それでも、ベストレストラン2009にノミネートされている。(料理おいしいからね)

昨日はとあるお客様が、このメモとデジタル計りをキッチンによこしてきた。
そう、健康に気を使い、自ら食事管理をされているそのお客様は、我々に自身のデジタル計りで野菜などを計量して調理してほしいというのだ。 我々は期待に応えるべく、メモ通りに調理しサービスした。お客様ご一行は大喜びであった。
自分が日本にいたとき,こういうケースはあまりなく、あったとしたら、笑い話にしたものだ。しかし、ポートランドでは日常茶飯事。その他にも例を出せば枚挙にいとまがない。
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先日、“ポートランドWEIRD写真コンテスト”で優勝した写真

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